NHKの受信契約解除のため何度も電話をかけました

この記事は約5分で読めます。

この記事では、NHKの受信料解約のためにおこなったことについて書いています。NHKの手続きは、至れり尽くせりに慣れていた私には、ちょっと大変でした。ひとり暮らしの親が入院した、特養に入ったなど、NHKの解約をしたいとき、消耗を少なくするために覚えておくといいことを、まとめます。

NHKの受信契約窓口には電話がつながらない…ことが多い

NHKの受信契約を解除しようと思って、一番困ったのは、電話がつながらないことでした。

NHKの受信料解約には、電話をかける必要がある

私もかかわって初めて知りましたが、NHKでは受信契約の解約にはインターネットが使えません。電話をかける必要があるのです。以下ページからの抜粋です。

テレビ等の受信機(以下、「受信機」といいます。)を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合や、廃棄、故障などにより、受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合は、受信契約は解約の対象となります。

~中略~

受信契約の解約にあたっては、所定の届出書をご提出していただきます。
解約のお手続きは、こちらまでご連絡ください。

NHKふれあいセンター(営業) フリーダイヤル:0120-151515 ナビダイヤル:0570-077-077

※IP電話等で上記のナビダイヤルをご利用になれない場合、050-3786-5003(有料)をご利用ください。

※受付時間はいずれも午前9時~午後6時(土・日・祝も受付)です。

 12月30日午後5時~1月3日はご利用いただけません。

NHK受信料の窓口-放送受信契約の解約 (nhk-cs.jp)ページより抜粋(2022年09月08日)

「誰もみなくなったら契約解除」と書いてあるように私には思えました。

電話は、なかなかつながらない(私の場合)

私は、実家のNHKの受信契約を解約したくて、10回以上はNHKに電話をかけたと思います。

でも、その9割以上は、何分か待たされて『ただいま電話が大変混み合っております。改めてお掛け直しください』と流れて、切られてしまいます。まったく、つながりません。

その時期は、ちょうどコロナ禍の最中で、それぞれの電話サービスの窓口担当者が減らされた時期です。なので、よりつながりにくくなっていたのだと思います。しかし、この記事を書くため調べたところ、2022年にも「つながらない」と言っている方はいるようです。

受信料解約の電話をかけるなら、平日の昼間にスマホのスピーカーホンを使って根気よくかけなければいけません。とっても面倒ですが……

NHKの地方局窓口にかけて受信料解約をおこなう方法もある

受信料の解約に関するホームページには、ハッキリとは書いてありませんが、それぞれの地方局に電話をかける方法もあります。

NHK受信料の窓口-受信料体系の変更について NHKの窓口 (nhk-cs.jp)

母の死亡前は、こちらにかけても「NHKのフリーダイヤルのほうにかけてください」と言われました。

母の死後は、こちらの方法を取れました。

こちらでも土日はつながらず、平日にやっとつながりました。

特養に入っても受信料の契約を続けなければいけない?

最初にNHKを受信契約を解約しようと思ったのは、母の2度目の入院がきっかけでした。

家のテレビを見る人がいないので解約しようと思ったのです。母は実家から離れ、受信契約解除の要件

テレビ等の受信機を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合

に、あたる。だから、問題なく契約を解除できると思っていました。

しかし、窓口担当者が言うには

受信料窓口担当
受信料窓口担当

病院や特養ではテレビをみられないんですか?

テレビをみるようなら、受信契約を続けていただきます。

なぜ?どうして?

どうも、特養に入ってテレビをみるのには、本来そこでNHK契約しなければいけないんだから契約を引き継ぐ必要がある

というようなことを言われました。

このことには、いまだに納得がいかないのですが……払っていない人は多いですが、本来、みんな受信料を払わなければならないのだから、払ってくださいという内容。

しかも、このことについては話す内容のマニュアルがあるようでした。

そして、受信契約は継続されたのです。

母が亡くなり、もう一度電話

2度目は母が亡くなったときです。

前に書いたように、このときは地方局の窓口に電話をかけました。

少し待ちましたが、電話をかけて「お待ちください」待機時間の間につながりました。

SAKURAE
SAKURAE

母が亡くなり、住む人がいなくなったので受信契約を解除したいのですが…

受信料窓口担当
受信料窓口担当

はい、承知しました。

必要な書類を送付いたします。

特に除籍謄本などは必要なく、そのまま書類の送付の手続きにうつりました。そして、送ってきた書類を提出。

ついに、受信契約が解除できました。

簡単に解約できて、別の場所に電話をかけたようでした。

タイトルとURLをコピーしました