第1片づけ期は母の入院後、今後が決定するまでです。 パーキンソン病の治療中で、今後のことは、症状がどこまで良くなるかしだいでした。 でも、 ケアマネジャーの方には、「たぶん戻れないと思う」と言われていました。その中で、いろいろな届け出をしました。
やったこと
〇税金対応や届け出をする
活動の目的
〇実家の状態を知る
税金対応をする
実家には、固定資産の申請の書類が放置されていたのですが、チンプンカンプン。
提出期限を過ぎている書類もあったのですが、届け出をするにも、そのまま書いていいのかもわかりません。
困って税務署に電話したら、「書類の書き方を教えてくれる」制度があるというではないですか!
その場で予約を取りました。 当日は、送られてきた書類を見せ、「わかりません!どうしたらいいでしょうか?」と、全面的に頼る作戦を実行。
税務署の方が言うことには
書くべきことを指示されたので、持ち帰って記入し、無事提出できました。 提出のときに、懸念事項を伝えられました。
そうなのか! 税務署は役に立つ!これは、やらねば!
ということで 市役所、地方振興局、税務署を行き来して法人を休眠手続きを届け出ました。
申し訳ありませんが、詳細は覚えていません。
それぞれの窓口で「〇〇で××してきてください」と言われ、わからなそうだったら詳しく聞いて、次の窓口で「法人の休眠××してきてって、言われたんですけど……」と指示をあおぎました。 そうして、ひとつひとつ届け出をしていきました。(税務署と同じ、わからん教えて作戦) 雨の日でした。
私の頭では、法人というと廃止しか思いつかないのですが、 廃止は手数料や解散登記、など費用が5万円以上かかる、休止(制度上の名前は休眠)は無料でできるということで休止を選択しました。
たぶん、ゆくゆくは、みなし解散ということになります。
薬局の手続き
母は薬局を開局していました。
- 薬局の権利を売りませんかのダイレクトメールが、いくつか来ていたのですが、100%は信用できない気がしたので、やめることにしました。
- 薬剤師会からは書類を送っていただき、必要書類に記入して返送。
- 保健所に行き、薬局としての登録を取り消し。
- 使用期限が残っていた医療用医薬品についてはリバイバルドラッグ|調剤薬局の不良在庫を解消します (revivaldrug.co.jp)に譲り渡しました。
- Googleの情報も停止してもらいました。
Googleを確認するとき、母の薬局に、☆1つの評価がついているのを発見しました。誰かが腹を立てた何かがあったようです。 どなたかは知りませんが申し訳ございません。
健康保険関係の届け出
入院した病院に教えてもらい、市役所に申請に行き、後期高齢者限度額認定証を取得しました。
また、市役所で介護認定申請の届け出をしました。
あとから病室に認定員の方が来られて面談をし、母の介護度は要介護2となりました。
介護保険被保険者証と介護保険負担割合証を手にすることができました。
また、パーキンソン病と病名が決まったので、保健所に行き難病申請をし、難病指定も受けました。
かんぽ生命 支払い免除申請届け出
かんぽ生命の生命保険は、まだ支払いがありました。
保険料払込期間中に重度障害になった場合は、保険料を払込免除とした上で、保険契約を継続する方法もあると保険証券に書いてあったので、郵便局に問い合わせて、申請しました。
「この手の書類は難しいんですよね……」
郵便局の方にも、よくわからないことがあったらしく、本部に電話で問い合わせしながらの対応でした。
免除にならなくても、診断書にかかった費用は返却するので金銭的な負担はありません。
母の場合、2度目の申請では払込免除となりました。
なかなか通らないの話は本当のようで、記載不備で何度か書類が戻ったと郵便局から電話を受け、書き直しに郵便局に出向いたり、病院に行ったり。
診断書のチェック欄のレ点をもらいに、主治医にお願いにいくこともありました。
金銭的な負担がないとはいえ、郵便局の方に確認してもらってOKをもらい提出した書類を、何度も書き直すのは、辛かったです。
たくさん書くところがありました。
でも、払込免除は助かります。おすすめです。
いろいろ手続きをするうちに、現在の状況が頭に入ってきました。