SAKURAE
の記事は以下の記事の続きです。
この記事は、私が没交渉だった母の入院介護の話です。介護で気をつけることは、無理をしないことです。つまり、理想なんて追いかけなくていいんで親子関係が良くなくて親の介護をどうしようと思っている人、ひとりっこでプレッシャーを感じている人に届くといいなと思います。内容を入力してください。
親の介護ができないと感じている人は多い
超苦手な母の介護ができない気がして、煮詰まって、市役所のに行き、相談した私。
そこで、市役所の方にこう言われました。
市役所の方
大丈夫です。 そういうことは、よくあることなんですよ
え?よくあること?
市役所の方
親の介護ができないって相談にくるだけ、まだましです。 中には、関係をいっさいシャットアウトして、関わりたくないという方もいらっしゃいます。
最近の親御さんには、子どもに負けまいと意地を張る方も多くて、こじれる方が増えているんです。
最近の親御さんには、子どもに負けまいと意地を張る方も多くて、こじれる方が増えているんです。
知らなかった
うちだけかと思ってた
だって、私は 親の介護に消極的で、世にも親不孝な娘だと思っていた
市役所の方
みんな黙っているだけで 親子関係がうまくいっていない方は多いですよ。
特別なことじゃありません。
特別なことじゃありません。
つまり、私は特別じゃないんですね。 それを知っただけで、泣けました。
これからすること
市役所の方は続けました。
市役所の方
とりあえず、地域の包括支援センターに電話して訪問してもらうようにしてください。
お母さんが、少しでも話を聞いてくれる人がいますか?
包括支援センターのことは、あなたでなく、その人から伝えるようにしてください。
お母さんが、少しでも話を聞いてくれる人がいますか?
包括支援センターのことは、あなたでなく、その人から伝えるようにしてください。
そして、地域の包括支援センターが来ることは、母の妹である叔母に伝えてもらうことにしました。
なによりも大事なのは、うまく伝わること。叔母さんにもワガママ放題だけど、一番母が話をする相手。だから、少しは聞く耳を持ちます。
市役所の方
お母さまが、身近な人だと思っている人がいますか?
当日は、母の姉と前出の叔母に同席してもらうことにしました。
母の姉は厳しいけれど、母にとっては親代わりのようなところのある人だからです。
これから「気をつけるべき」こと
そして、介護関係のことをするとき「気をつけるべき」ことを、市役所の人が教えてくれました。
- 無理をしない
- できないことを、しようとしない
- 自分を責めない
- 誰かにHELPを出す
- どうにかなると腹をくくる
そうしたら、張り詰めた気持ちが一気にゆるみました。
そして、その日のうちに関係者に連絡をし、訪問の日が決まりました。 次の記事はこちらです。 病院に行かない主義の母の入院 ③入院と決意 | 見て見ぬふりも限界で、実家を片づけました (sakurae.xyz)