母が戻ってくる前の準備、電気製品の次は布製品です。
これらについて、快適と清潔を保つために準備をしました。
あとから叔母やヘルパーさんに、手直ししてもらったところもありますが、手直し後の状態で説明します。
布製品とは
ここでいう布製品とは以下を指します。
- ベッドまわりのシーツやカバー布団類
- クッション
- カーペット
- カーテン
- タオル
ベッドまわりのシーツやカバー、布団類
・今まで使っていた布団の上にベッドパッドを敷きました。
・枕も今まで使っていたものを、カバーを新しくして使用。
・枕周りは、布団の端からバスタオルを敷き、清潔に保てるようにしました。
クッション
・よく汚れているものは廃棄。
・それ以外は、業者が来ているときに1時間ほど天日干し。
・その後、抗菌のファブリーズを噴霧し、置いておきました。
カーペット
・台所のカーペットは、裏がカビだらけだったので、はがして、床をアルコールで清拭。その上に、抗菌の新しいものを敷きました。
カーテン
・使いそうな部屋のカーテンにはファブリーズをしました。
タオル
・新品のタオルが引き出しにたくさんあったので、すべて新しくしました。
・頻繁に洗わなくて済むように、多めに用意しました。
布製品で気をつけたこと
布製品で、私が気をつけたのは以下の通りです。
- できるだけ母の好みに合わせる
- 布団は持っているものを使用する
- ベッドパットを使う
- 早く乾く、使いごこちの良いものを買う
- 自分が納得できるように実施する
できるだけ母の好みに合わせる
母は、派手・ピンク・赤が嫌い(苦手)な人でした。とりあえず華やかなものが嫌いでした。なので、できるだけ緑・紺の上品な柄を選択。置いてあったタオルのうちでも派手だといわれそうなのは、使いませんでした。
布団は持っているものを使用する
母はベッドを部屋に入れるのを嫌がっていました。なので、できるだけ馴染んだ様子のものを用意しました。
早く乾く、使いごこちの良い布製品を買う
ちょうど初夏だったので、Nクールのベッドパッドをひき、毛布と一緒に使ってもらいました。
しかし、その後冬になったときは、私は入院で頭がいっぱいで、なかなか気がつきませんでした。
母は、叔母と私以外の人には自分から不具合を言いにくいようでした。
自分が納得できるように実施する
今までの経験から、私がなにをしても、母は、なにかしら文句を言うだろうと予想できていました。
なので、①母の感謝をあてにしない、②私が納得できるように行う
ときめて、割り切ることにしていました。
布製品をみた母の反応
そうして、母の帰宅。そのとき母は
カーペットまで!
こんなに、せんでもいいのに。
と、一言文句を言いました。けれど、一言ですんだので、私は「気に入った」ということだろうと判断しました。