第2片づけ期 ⑤布製品を見直すときに気をつけたこと……

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SAKURAE
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母が戻ってくる前の準備、電気製品の次は布製品です。

これらについて、快適と清潔を保つために準備をしました。

あとから叔母やヘルパーさんに、手直ししてもらったところもありますが、手直し後の状態で説明します。

布製品とは

ここでいう布製品とは以下を指します。

  • ベッドまわりのシーツやカバー布団類
  • クッション
  • カーペット
  • カーテン
  • タオル

ベッドまわりのシーツやカバー、布団類

・今まで使っていた布団の上にベッドパッドを敷きました。

・枕も今まで使っていたものを、カバーを新しくして使用。

・枕周りは、布団の端からバスタオルを敷き、清潔に保てるようにしました。

クッション

・よく汚れているものは廃棄。

・それ以外は、業者が来ているときに1時間ほど天日干し。

・その後、抗菌のファブリーズを噴霧し、置いておきました。

カーペット

・台所のカーペットは、裏がカビだらけだったので、はがして、床をアルコールで清拭。その上に、抗菌の新しいものを敷きました。

カーテン

・使いそうな部屋のカーテンにはファブリーズをしました。

タオル

・新品のタオルが引き出しにたくさんあったので、すべて新しくしました。

・頻繁に洗わなくて済むように、多めに用意しました。

布製品で気をつけたこと

布製品で、私が気をつけたのは以下の通りです。

  • できるだけ母の好みに合わせる
  • 布団は持っているものを使用する
  • ベッドパットを使う
  • 早く乾く、使いごこちの良いものを買う
  • 自分が納得できるように実施する

できるだけ母の好みに合わせる

母は、派手・ピンク・赤が嫌い(苦手)な人でした。とりあえず華やかなものが嫌いでした。なので、できるだけ緑・紺の上品な柄を選択。置いてあったタオルのうちでも派手だといわれそうなのは、使いませんでした。

布団は持っているものを使用する

母はベッドを部屋に入れるのを嫌がっていました。なので、できるだけ馴染んだ様子のものを用意しました。

早く乾く、使いごこちの良い布製品を買う

ちょうど初夏だったので、Nクールのベッドパッドをひき、毛布と一緒に使ってもらいました。

しかし、その後冬になったときは、私は入院で頭がいっぱいで、なかなか気がつきませんでした。

母は、叔母と私以外の人には自分から不具合を言いにくいようでした。

自分が納得できるように実施する

今までの経験から、私がなにをしても、母は、なにかしら文句を言うだろうと予想できていました。

なので、①母の感謝をあてにしない、②私が納得できるように行う

ときめて、割り切ることにしていました。

布製品をみた母の反応

そうして、母の帰宅。そのとき母は

カーペットまで!

こんなに、せんでもいいのに。

と、一言文句を言いました。けれど、一言ですんだので、私は「気に入った」ということだろうと判断しました。

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