
台所の片づけを行い、台所に入れるようになりました。
次は壊れた電化製品の更新です。
あとからわかったことですが、失敗もありました。
介護のために、
電化製品を新しくするとき気をつけるといい5つのポイントもご紹介します。
更新した電化製品
ちょうど夫が単身赴任を終えて帰ってきていたので、1年半ほどしか使っていない電化製品が余っていました。
これらは、次女の進学に備えて置いてあったのですが、長女と一緒に住むことになり必要なくなったので、使えるものは、実家に。
以前のものは食器乾燥機とエアコンを持ってきてもらうときに、電気屋さんに引き取りをお願いしました。
配線や電話の場所も変更しました。それは夫がしてくれたので、感謝です。
壊れていたもの
冷蔵庫
棚板がダンボールだった冷蔵庫は、迷わず更新
電子レンジ
出力が落ちてきているようだったので更新
寝室のエアコン
動かなかったので更新
使いやすいもの、清潔なものに更新
洗濯機
母が長年使っていたのは二層式洗濯機。
母が実家で洗濯する場合は、汚れ物をいれて回すだけで、ヘルパーさんに干してもらうことになっていました。
使い勝手を考えて、全自動洗濯機に変えました。
炊飯器
清潔なものに変更。
食器乾燥機
これは購入しました。カビだらけだったので新しくしました。
失敗だったもの
この中で、二層式洗濯機を全自動洗濯機にしたのは、失敗でした。
母は、ヘルパーさんに干すのを任せるのを嫌がりました。
そして、洗濯機の様子を見ようとして全自動洗濯機をあけようとして、エラーをおこしてしまいます。

壊れた!ちょっと来て!!
そういって、何度も呼び出されました。
「最後まで待つ」というのが理解できなかったようです。
呼び出されるだけなら、かまわないのですが、そのたびに私のことを悪く言うのに、まいりました。

なに、その変な髪。よくそんなんで出歩けるな。
とか

あんた、相撲取りみたいに太っておかしいんじゃないん。
とか。
どうも、今になって、冷静に考えると自分の失敗にいたたまれなかったので、
出た言葉のようにおもえますが、
そのときにはムッとする気持ちは抑えられず、腹を立てて実家を出ることばかり。
車に乗り込み、ため息をついていました。
その状態のまま私は病気になり入院。洗濯機が使えたかは、わからないのですが、

洗い物が洗濯機内にあったら、洗いなおしています。
といわれることもあったので、病状の進行とともに、あきらめてしまったのかもしれません。
介護が必要な状態で電化製品を更新するとき覚えておくといい5つのポイント
いろいろの電化製品を更新しましたが、成功も失敗もありました。
介護が必要な状態で電化製品を更新する場合、気をつけた方がいいポイントをあげておきます。
- 今まで使っていたものと、使い方が同じものを選ぶ
- ボタンが、できるだけ同じ位置にあり、押した感じのするものを選ぶ
- 字が大きいものを選ぶ
- 音が大きい、ランプで知らせてくれるものを選ぶ
- 清潔に保てるよう、余計なものがついていないものを選ぶ
便利な機能は覚えるのが大変で、おしゃれなボタンはわかりにくいです。
できるだけシンプルで、慣れた操作のものを選んであげるのがいいと思います。そうすれば、ゆっくりとでも「使おう」という気になるようです。