第2片づけ期 ②業者による改修はこんなことをしました

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SAKURAE
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母が帰ってくる前に、実家の住宅改修が必要です。

住宅改修と物品レンタルの内容については打ち合わせのとき、介護保険の金額と照らしあわせて、ケアマネさんと住宅改修業者立ち合いのもとで決定しています。

業者による改修は、想定される居住スペース中心に実施し、2階とお風呂には手をつけませんでした

業者による改修箇所(水漏れ修理以外は介護保険を使用)

介護保険を使うと言っても限度額があります。母の介護度は「要介護2」だったので、2022年4月の時点では、197,050円で自己負担額は 19,705円となっています。実際にはどれくらいだったか、18万円くらいと言われたような気がしますが、あいまいです。

この金額で業者による改修以外に、介護サービスも受けなくてはなりません。

優先順位を考慮し、台所と寝室はつかまるところが多いため改修から外しました。その2カ所は机や棚など、つかまるところが多かったのです。

✓手すり 

  • 玄関~台所
  • 店舗~台所
  • トイレに行くまで
  • トイレ内
    ※寝室は動線上にありました

✓トイレ

  • 入口の巾木(高さ1.5センチくらい)を取り外す
  • タイルの上にセメントを塗る
  • クッションフロアを貼る
  • 追加工事)水漏れ修理
    ※トイレ内に水漏れがあったため、急遽水漏れ修理をしました(介護保険外)

レンタルしたもの

ベッドと主なステップはレンタル契約で、全部で1ヶ月約3000円くらい必要でした。

✓介護用ベッド

戻った時期が、暑かったので肌布団を用意。シーツと枕カバーも新調し洗い替えも用意しました。

でも、途中で私が病気になったので、私は2度ほどしか、カバーを変えませんでした。母が施設に行く日を狙って、交換しました。

私の退院した日に、寒くて調子が悪いと聞き、Amazonで羽根布団を買って、次の日には家族に持って行ってもらいました。(私は退院直後で動けませんでした。)
その布団、後日、「羽根布団はあったかくて軽いね~」と言っていたと聞いて、1晩しか使わなかったけれど、買ってよかったと思ったものです。
けれど、寒さに、もっと早くに気がついてあげられたらとも思うのですが、自分の病気のことで手一杯でした。

✓玄関ステップ 2台

入口が店側と玄関側とあったので2台用意しました。

でも、店側の入り口に設置した分は、母が使い勝手が悪いと言って入居してから形を交換してもらいました。

 

購入したもの

✓床置き型手すり 

廊下の途中に壁に手すりを設置できないところがあり、床置き型を設置。計算すると、介護保険の限度額を超えるということで、購入しました。

でも、実費で2万円以上してビックリ。でも、必要なので買いました。

おまけ

住宅の改修とは少し違うのですが、玄関の鍵を交換しました。

建設から間もない頃から、実家では玄関のカギが壊れて、使用できなかったのです。

母は勝手口から40年近く出入りしていました。

介護の方が出入りするとなると、狭い勝手口では何かと不都合です。なので、ロックセンターに依頼してカギを交換してもらいました。

作業時間1時間で、1万5000円でした。うちは引き戸だから安かったようでした。

工事対応

業者による改修は、時間がある程度必要で、それぞれの工事や設置は立ち合いが必要でした。そんな長い時間実家にいるのは、自分にとってプレッシャーでした。でも、他を片づけながら立ち合いました。

そして、トイレの改修以外は、30分~1時間ですみました。

トイレの改修については

  1. 巾木撤去工事
  2. コンクリート塗布しようとして、水漏れ発見
  3. 水漏れ修理
  4. あらためてコンクリート塗布
  5. 乾燥
  6. クッションフロア貼り付け
  7. 手すり取り付け

という段取りで、何日もかかり、それぞれ別の方が施工されました。
予定では各工程1~2時間だったのですが、途中水漏れが見つかったので、余分の時間がかかりました。そして、水漏れ修理業者のスケジュール調整に時間がかかったり、コンクリートの乾燥時間が必要だったりしたので時間がかかりました。
結局、完成したのは母が戻る前々日でした。

次は台所の片づけです。

 

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