第1片づけ期から第2片づけ期へ ①変化したこと

この記事は約4分で読めます。
 
 
SAKURAE
SAKURAE
このページは、 第1片づけ期での母の変化をまとめた記事です。 全体の片づけの概要はこちらをご覧ください。
私が実家の様子を把握している間に,母にも変化がありました。ざっとまとめておきます。
 

状況の変化

病院の入院は療養病床で、期間は3ヶ月しか取れませんでした。
 
その時点で、体の動きが十分でなかったので、介護老人保健施設にお世話になりました。 そこは3ヶ月までの入所期間が設定されていました。
 
介護老人保健施設(老健)は、長期に入所しない前提の仕組みです。
母の入所した介護老人保健施設は学校のようなところでした。くもん学習療法 が導入されていたのです。
勉強の時間や歌の時間が設定してあり、発表会もありました。勉強の得意な母は他の人に教えたり、一番になったりするのが性分に合っていた気がします。

外出をしても、授業の時間に合わせて帰るほどでした。できるだけ授業に出たかったようです。
 
発表会には、叔母と一緒に観覧にいきました。
ひとりひとりが、日ごろの成果の歌を歌ったり、歩いたりを発表して、保育園の発表会と変わらない感じでした。
 
そこで驚いたことに、舞台上で母がにっこり笑っていました!
 
SAKURAE
SAKURAE
叔母さん!お母さんが笑っとるの初めて見た!
おば
おば
ほんと!! 結婚してから、笑うたことなかったんじゃないかな? 私も長いこと見たことなかったよ!
おかしな話に思えるでしょうが、ふたりで、そういって喜びました。ふたりとも、涙が出ていました。
ずっと、母のにっこり笑顔なんて見たことがなかった。
母の人生がどんなものか一部しか知らないけれど、大変なものだったんだろうと、改めて思う出来事でした。
 
   

病状の変化

抗パーキンソン薬が効果をあらわし、母は回復してきました。
 
パーキンソン病独特の症状もおさまってきました。ここからしばらくはハネムーン期とよばれる薬の効果が高い時期になります。

 

パーキンソン病の症状 厚生労働省HPより抜粋 運動症状 ・初発症状は振戦が最も多い ・動作は全般的に遅く拙劣となる ・表情は変化に乏しい(仮面様顔貌) ・言葉は単調で低くなり、なにげない自然な動作が減少する。 ・歩行は前傾前屈姿勢で、前後にも横方向にも歩幅が狭く、歩行速度は遅くなる。 ・進行例では、歩行時に足が地面に張り付いて離れなくなり、いわゆるすくみ足が見られる。 非運動症状 ・意欲の低下、認知機能障害、幻視、幻覚、妄想などの多彩な非運動症状。 ・睡眠障害、自律神経障害、嗅覚の低下、痛みやしびれ、浮腫など様々な症状を伴う。

推測にすぎませんが、ずいぶん前から母はパーキンソン病を患っていたのかもしれません。

すくなくとも25年前、私が結婚するころには手は震えていたような……

疲れているからだから、大丈夫。

もっと早く薬を飲んでおけば、もっと穏やかな親子になれたのかもと思ったけれど……過去は変えられない。そのときの最善を選ぶしかないのです。    

 

リハビリの開始

入院後すぐからリハビリも開始しました。 最初は部屋で。
動けるようになったらリハビリ室に車椅子で行き、実施している様子をみかけたものです。
 
リハビリ室では、最初
 
他の人よりできないのがイヤ
と言っていました。 それでも理学療法士さんに乗せられて、さぼりながらも頑張っていました。
 
 
介護老人保健施設でもリハビリの時間がありました。
 
だんだんと、パーキンソン病特有のちょこちょことした歩き方でなく、普通に歩けるようになってきました。
 
ゆっくりゆっくり歩けるようになってきました。
 

 

さて、どうしましょうか?

母は、ずっと自分の家に帰りたかったようでした。母にとって自分で建てた家。
 
最後は、そこで迎えたい。
一人暮らしの母が、家に帰ることに現実感がありません。
 
 
同居しての介護は、できないと周囲に伝えてありました。
 
”そこまでは、踏み込まない” 
 
それは、母のことを始める前に自分で決めた条件でした。
 
 
介護の現場にいる友人からは
「無理しないで、ずっと施設でもいいんじゃないか」とアドバイスがありました。
 
 
どうすればいいかわからない状態でした。
そうしているうちに介護老人保健施設の卒業後に母がどうするかの話し合いが行われました。
 
 
 
 

 

HOME

 

タイトルとURLをコピーしました