この記事は、打ち合わせの続きです。
SAKURAE
介護保険制度では、介護度によって受けられるサービスと補助を受けられる金額が変わってきます。
なので、介護で独り暮らしのために、これから確かめること、進めなければいけないことは、たくさんありました。
この時点で、母の介護認定は要介護2でした。
要約すると要介護2は、こんな状態です。
- 歩行や立ち上がりが困難
- 日常生活の維持が難しい
- 家事だけでなく排せつや入浴、食事などでも補助が必要になる
- 一人で動くことに危険を伴う
それで、介護で独り暮らし?いろいろ思う方もいらっしゃるでしょう。
それでも、母の意思を尊重する。
でも、一緒には住まない。
私たち親子は、私たちなりの道を行くと覚悟を決めました。
もし、いざという時がきても、それが母の意思
大丈夫 毎日誰かが来るようにしておけば、大事にはなりすぎない。
ここは母が建てた、母のお城。
母は、ここにいたいのだ。どうあっても。
それに、つき合うのが私の親孝行のかたちだろう。
なんにせよ、私をこの世に送り出したのは、母なのだから……そこには感謝がある
母が希望するなら、それがいいんだろう。
介護で独り暮らしを選択しよう。
この時点で、今後どうなるかはわからず
これでいいのかどうかも、わかりませんでした。
介護で独り暮らし
話し合いの時には、迷いがありましたが
準備をするうちに、自分の親孝行のかたちに覚悟を決めようと思えました。
この時点で先が見えなかったこの道は
- 心配するほど悪いことはめったに起こらない
- 覚悟を決めたら道は開く
そのことを知る道になりました。
次の記事は第2片づけ期 ②業者による改修 です。